英語を楽しく続けていただくコツをお伝えしたいと思います
『英語って楽しい!!英語で世界に触れながら、興味も知識も拡がっていくので面白い!!』
幼児も低学年も、高学年、中高生、大人だって、おもしろければ続けたくなります。けれども部活や塾、仕事で忙しすぎると、継続は難しくなります。本、You Tube, 洋画等、自分に合った英語との出会いが全ての鍵です。面白いという思いが隙間時間を英語に向かわせます。登園前の幼児がOxford Reading Club オンライン絵本に自発的に取り組んでいます。音源とゲームも用意されていて、毎朝、自分から親に催促する子はどんどん多聴を進めています。
第二言語習得研究において最も有名な人物の一人、南カリフォルニア大学で名誉教授を務める言語学者のStephen Krashen(スティーブン・クラッシェン)氏は、第二言語習得において大切なこととして、『興味をそそられ、もっと知りたくなること』、『内容がわかっていることに、少し上乗せして新しいことを知ること』の2つを挙げています。言語の土台は無意識インプットで形成されるそうです。
赤ちゃんレベルからスタートする英語絵本は、少しずつレベルを上げていくことができ、いずれ児童書の聞き読みへと導いてくれます。読んであげるなら3才からの易しい英語に書き直されたDisney 絵本は、実は日本の高校入試レベルの英語(Lexile指数より)といわれています。ネイティヴ10歳児向けの児童書は、日本の大学入試レベルほどでしょうか。子供向けといえども、サイエンス、地理、歴史、哲学など内容は多岐にわたります。10才ともなると新聞も読み始めます。
クラッシェン教授はアメリカ駐在の日本人の4歳のお子さんに英会話指導した経験を通し、発話が始まる前に「沈黙期」があることに気づかれたそうです。山崎の教室でも、ペラペラ路線にのった生徒たちには必ず「沈黙期」がありました。大量の無意識インプットの最中に、「沈黙期」が起きるのです。
たくさんの絵本や児童書、YouTube動画を通して、生徒たちは英語圏の子供目線で日常生活や学校生活の疑似体験をしております。
教材用の人工英語ではなく本物の英語に音源付きでたくさん触れていると、文法感覚も身に付いてきます。文法や、言い回しもネイティブの幼な子と同じような間違いをするのがとても興味深いです。
楽しい!!面白い!!を原動力に英語を楽しみ続けましょう!!
Excel English Club 山崎僚子