楽しい英語ゲームは言語療法???
日付 : 2016年10月9日10:02 PM
これはドイツの言語療法士が開発したカードゲームです。地元の輸入Toy Shopで見つけました。
actionやprepositionなどを絵で対比させながら”話す訓練”をするカードゲームです。
これって正に子供英会話の手法の1つです。日本語なしで様々な情景、心情を絵の助けで表現するゲームや、体を動かして遊ぶのが子供英会話。
実物や大量の絵を使う日本語抜きの子供英会話メソッドは言語療法と根幹を同じくするものなのかもしれません。
随分前ですがLD児向けのカード学習指導をテレビでみていた小学生の娘が、“ママの英語レッスンを日本語でやってるよ~。 ”
ことばの教室に通い始めたこどものお母さんが、“りょうこ先生の教室のオモチャやゲームと同じものがたくさんあるんですよ。”と報告してくれました。
英語ゲームで使えると思って購入し続けたものが言語療法ツールと同じだったとは。
週1レッスンでは英語に触れる絶対量が少なすぎます。それを解決してくれたのが多聴・多読。お陰さまで、インプット量が格段に増え言語療法的レッスンが活きてきました。インプットが増えたというのは、聞いてわかる英語がぐんと増えたということです。
これからの日本の英語教育のキーワードは“多読で母国語習得追体験+言語療法ゲーム”の予感。
ExcelEnglishClub 山崎僚子