楽しかったね、怖かったね、美味しかったね!!
20年以上前に英語教室を始めたとき、英語を学ぶ子供たちに欧米の文化体験をという思いで始めたHalloween。
今ではすっかり日本でもお馴染みになり、子供というより若者たちが盛り上がっております。小樽商大にドイツからやってきた留学生は日本にきて生まれて初めてHalloweenに参加したとのこと。日本の文化だと思ってしまったそうですよ。
教室では生徒たちにHalloweenの背景の歴史を学んでもらいながら、欧米の子供たちの伝統の遊びを楽しみます。でも子供たちが一番楽しみにしているのは、なんといってTrick or Treat!!お菓子いっぱいでどの子も幸せそうでした。
ハロウイン豆知識
*ハロウィーンは万聖節(すべての聖人をまつるキリスト教の祭日)前夜のことでスコットランドから始まったといわれています。そのもとは大昔のケルト人の収穫祭でした。かれらは一年の終わりを10月31日と定め、収穫がすみ冬を迎えることを死と結びつけ、その夜は死者の霊が訪れ、悪霊が悪戯をすると考えていました。
*カボチャに灯をともすJACK-O’-LANTERNは、魔よけであり、日本のお盆の迎え火のようなものでした。子どもたちが魔女や死神などのふりをして家々をまわり、お菓子をもらい歩く習慣は、昔の人がさまよう霊のためにお供えのお菓子を集めて回った風習がのこったものです。TRICK OR TREAT(ごちそうくれなきゃ悪戯するよ)のかけ声とともに今では楽しい年中行事 となっております。
*北欧は極夜といって太陽が昇らない日が続くので、本当にこの世の終わりのように感じられ、Halloweenの夜には子供たちはそれは、それは怖がるそうですよ。
Excel English Club 山崎僚子