なぜ多聴・多読なの?教え子たちが英語を話しだしました!!
それは英語を高速処理する回路をつくるためです(無意識処理できるようになるとペラペラに!!)。
言語学者によると、人は言語でなくイメージで大量に情報を処理しているそうです。
そのイメージを人に伝える為に、言葉がうまれました。言葉は人工的なものではなく、人間の生理に沿って自然発生的に生じました。ゆえに文法は人間の生理に沿った感覚的なものなのです。声で意志を伝え合ううちに必要にせまられ、文字が創られました。
英語を聞いて絵本をながめていると、無意識にイメージがどんどん広がり英語回路がつくられていきます。続けていくと絵のない児童書でも同じことがおきます。すでに英語回路ができている場合でも語彙が急増します。それは同じ単語や表現にイメージを伴って繰り返し、繰り返し触れるからです(日本語訳なしに)。
英語回路が開くと、3歳児でも初見の昔話絵本の読み聞かせを理解し英語の質問にも単語だけですが答えることができるようになります。
大人も子供も多聴・多読は絵本から始めましょう!!レベルを上げていくと30分で3000語は軽く聞き読みできるようになります。
例1:ORT Stage9 Green Island 1500語 CD12分
例2:Magic Tree House Dinosaurs Before Dark 4750語 CD41分
100万語に触れる頃にはネイティヴの大人が日常で話したり、読んだり、聞いたりするレベルに繋がる道を歩んでいることになるそうです。個人差はありますが教え子たちを見ていますと3才児は数万語?で、低学年は50万語?ほどで英語回路が開き年令相応の聞き取る力に近づくようです。
参考までに (当教室の生徒たちの様子)
DWE Book1~12 14,000語 回路が開いている3才児は問いかけに単語で受け答えを始めます
ORT Stage 1+~9 78,000語 受け答えはしますが自発的な会話はほんの少しです(回路が開いている子は発話が増えます)
Mercy Watson 1~6 11,900語
Marvin Redpost 1~8 78,000語
Magic Tree House 1~49 387,000語 24巻あたりからポチポチ自発的に会話を始めます 48巻頃には知的な会話を始めます
中・高6年間の英語の教科書 30,000語
家出のドリッピー 30,000語
Info Trail 12 Packs 56,000語(科学・地理・歴史の絵本)
チャーリーとチョコレート工場 29,700語 子ども向けですが英検準1レベル
ハリーポッターと賢者の石 77,000語 小3でも英検2級リスニング9割超えをし始めます